勇者「世界の半分くれるって言ったのに…」初見レビュー

要約

「なんだこのタイトル…」と半信半疑で始めたら、予想外にテンポよく遊べてびっくり。ドット絵の雰囲気もよく、勇者がわらわら登場する演出がにぎやかで楽しい！放置しながらゆるっと遊べる、気軽なRPGでした。前作を知らなくても楽しめます。

タイトルの時点で気になりすぎて、勢いでダウンロードしてみたこのゲーム。
「世界の半分ってなに？」「くれるってマジ？」みたいな、ツッコミどころ満載のノリがすでに面白い。

実はこの作品、過去に配信された『魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」』の続編らしく、シリーズものとしては2作目とのこと。
でも正直、僕は今回が初プレイ。前作の存在もあとから知りましたが、それでもまったく問題なく楽しめました。

モチベル

シリーズものらしいけど、知ってた？

りょうへい

ううん、今回初めて遊んだよ。でも初心者でも全然いけた！

古き良きRPGのようなドット絵が、かなり丁寧に作られてて好印象でした。
特に勇者たちが次々とフロアに現れて、敵と戦っていく様子は見ているだけでも楽しいです。

放置ゲーって進みが遅くて退屈になりがちなんですが、このゲームはサクサク感があって、あまり止まらないのがよかったです。

前作未プレイでしたが、操作や進行に迷うことはなく、直感的に進められました。
このシリーズが初めての人にもおすすめしやすいと思います。

テキスト欄の近くや、操作ボタンの下あたりに広告が出ることがあって、うっかり触れそうになる場面もありました。
ただ、完全無料で遊べる分、広告の存在はある程度仕方ないのかなとも思います。
なお、課金によって広告を非表示にすることも可能です。

ゲーム内通貨をもらえる広告がやや長め（30秒前後）で、連続視聴は少し疲れる印象。
ただし、しっかりリターンがあるので、使いどころを選べば便利な機能です。

勇者たちには「戦士」や「魔導士」などの職業があり、それぞれレベルアップできます。
強化のテンポが良く、レベル上げがどんどん進むのも気持ちよかったです。

課金では、ダイヤや強化アイテム、パック販売のほか、一定金額で広告を非表示にするオプションも用意されています。
「放置ゲーを快適に進めたい！」という人にはありがたい仕組みです。

正直なところ、ネタタイトルに釣られて軽い気持ちで始めたゲームでしたが、
想像以上に遊びやすくて、放置ゲーとしてのバランスも良く、気軽に楽しめる良作でした。

シリーズ2作目ではありますが、前作を知らなくても大丈夫。
勇者がどんどん増えていく様子が楽しく、にぎやかな放置RPGとしておすすめできます！

モチベル

世界の半分は…くれた？

りょうへい

うーん、それはまだなんだけど、勇者が多すぎてもう十分かも（笑）