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本記事は株式会社リンクエッジ様(NB ERGONOMIC の日本代理店)より商品提供を受けて作成しています。内容についての指定や事前の確認はありません。
NB ERGONOMIC のモニターアーム「A5」は、組み立てが簡単で軽く、アタッチメントの固定もガタつかない、コスパのいいアームでした。 1年以上使っている Amazonベーシックのガス式アームと並べて、デュアルモニターで使い比べています。
ベース部分の調節ねじを合わせ忘れてアームが勝手に動いた失敗もありましたが、締めてからは快適で、初めての1台に最適だと感じました。
- 組み立てが簡単でパーツが軽い
- アタッチメントの固定にガタつきがなく取り付けも簡単
- 値段の割に質感がしっかりしている
- スプリングとベースの滑りを簡単に調整できる
- ベースの調節ねじを合わせないとデスクの振動でアームが動く
- ロックスイッチの説明がわかりにくい
- プラスドライバーは自分で用意が必要
- 上側のアームの付け根が後ろに少し出っ張る
- モニターIODATA EX-A241D(23.8型)
- 時点2026年10月
NB ERGONOMIC モニターアーム A5 の外箱と仕様


箱の裏面には、右下にかなり大きく「MODEL-F5」と書かれています。
F5 は NB の大型モニターアームです。最大60インチ対応で、価格は1万円を超えるモデルなんですよね。
裏面は F5 の紹介になっているだけで、中身はちゃんと A5 でした。寸法図や可動範囲の数字も F5 のものなので、A5 の仕様は公式ストアで確認しました。
A5 の主な仕様です(NB ERGONOMIC 公式ストアと付属の説明書の表記。2026年10月時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | 機械式スプリング(メカニカルスプリング) |
| 対応画面サイズ | 17〜32インチ(32インチ超でも 9kg 以内なら可) |
| 耐荷重 | 2〜9kg |
| チルト | 上 90° / 下 25° |
| 回転 | ±90°(縦向きにできる) |
| VESA | 75×75mm / 100×100mm |
| 取り付け | クランプ / グロメット |
| 天板の厚さ | 20〜90mm |
| 材質 | アルミニウム |
| 保証 | 2年 |
公式ページでは、2kg 未満のモニターだと高さを保てない場合があるとされています。軽いモニターを付ける人は注意してください。
NB ERGONOMIC モニターアーム A5
Amazon で販売されています(執筆時点 2026年10月で 3,280円)。
プライム会員なら、対象商品のプレミアム配送や会員限定セールが使えます。無料体験のあとは月額600円です(2026年10月時点)。
開封と付属品

箱を持ったときの第一印象は「軽いな」でした。
箱自体はしっかりしていて、開けると説明書が一番上に入っています。
説明書は日本語で、図もしっかり載っていてわかりやすかったです。

付属品は必要なものがひと通りそろっている、という印象です。特別に「これは助かる」というものはありませんでした。
少し気になったのは、スプリングの強さを調整する六角レンチです。片側だけがかなり長い形をしています。

自分で用意したのはプラスドライバーだけです。モニターの背面に VESA プレートをねじ止めするときに使います。


3,000円台のアームですが、質感が安っぽいということはありません。塗装もしっかりしていて、気になるところはありませんでした。
組み立てとクランプでの取り付け


組み立ては、ちゃんと計ってはいませんが、開封からアームを立てるまで7分くらいでした。
説明書どおりに、台座にアームを下から順に差し込んでいくだけなので、迷うところはありませんでした。
パーツが軽いので、持ち上げて差し込む作業も楽なんですよね。組み立ては本当に簡単でした。

クランプは問題なく付いて、締めたあともガタつきはありません。
天板に当たる面にはしっかりゴムが付いているので、すぐに傷がつくような感じはしませんでした。

モニターの取り付け


A5 は VESA プレートがはめ込み式なので、先にプレートだけをモニターの背面にねじ止めしておけます。
アームと切り離した状態で作業できるので、ここは Amazonベーシックより楽だと感じました。Amazonベーシックはプレートがアームと一体なんですよね。
付けたモニターは、以前レビューした IODATA の EX-A241D(23.8型、スタンドなしで約3.2kg。IODATA 公式の表記)です。
【実録レビュー】IODATA EX-A241Dを買った理由と使って感じた3つのことIODATA EX-A241Dを実際に購入してレビュー。1万円台で買える23.8インチモニターの見た目、接続端子、モニターアームとの相性、使って感じた良かった点と気になった点を正直にまとめます。

モニターをアームに付けるときは、上側を引っ掛けてから下側をはめ込みます。カチッとはまるので簡単でした。
はめ込んだあとも、アタッチメントの部分にガタつきはありません。取り付けが簡単なうえにしっかり固定されるので、ここはとても良かったところです。
説明書には、最後に「ロックスイッチを上に上げて固定」とあります。ただ、カチッとはまった時点でロックスイッチは上がっているように見えて、別に操作が必要なのかはよくわかりませんでした。
モニターは、抱えて注意しながら一人で付けられました。
ただ、画面が大きくなると一人では難しいと思います。手伝ってもらえる人がいるなら、二人で付けたほうが安全です。
説明書には、アームを一番上まで上げた状態でモニターを付け外しするように書かれています。僕はスプリングを調整する前だったので、アームが一番上まで上がった状態のまま付けました。
付けるときに気をつけたいのは次の3つです。
- はめ込む部分がモニターの陰になって見えづらい
- しっかりはまっているか目で確認する
- カチッと音がしたか確認する
Amazonベーシックのモニターアームと比較してわかった違い
僕は Amazonベーシックのモニターアーム(ガススプリング式)を1年以上使っていて、レビュー記事も書いています。A5 を提供していただいたのも、この記事を見たリンクエッジさんから連絡をいただいたのがきっかけでした。
Amazonベーシック モニターアーム レビュー|ガタつきゼロ・工具不要で約4,000円台のコスパ最強アームAmazonベーシックのガススプリング式モニターアーム(B0CQXMT3QC)を実際に購入してレビュー。一体型構造でガタつきゼロ、クランプ式で工具不要の簡単設置。約4,000円台のコスパと使用感を写真付きで詳しく解説。旧型エルゴトロンOEMとの違いも紹介します。
今はデュアルモニターで、Amazonベーシックと A5 を並べて使っています。
見た目
並べてみると、A5 のほうが Amazonベーシックより細くて、すっきりした印象です。
ただ、上側のアームの付け根が少し後ろに出っ張るので、デスクの奥に余裕がないとちょっと邪魔になるかもしれません。
デスクの上での存在感は、どちらも主張しすぎない感じです。ここは大きな差はありませんでした。
モニターの取り付け方
Amazonベーシックは VESA プレートがアームと一体になっています。接合部が少ないぶん揺れにくいと思うので、一体式にも理由はあるんですよね。そのかわり、モニターの取り付けは少し面倒です。
工具については、Amazonベーシックは工具なしで取り付けられました。A5 は VESA プレートをねじ止めするのにプラスドライバーが要ります。
A5 ははめ込み式です。実は以前、はめ込み式のアームを使っていたときに接合部のガタつきに困ったことがあって、少し心配していました。
でも A5 は今のところ揺れやガタつきが気になる感じはなく、はめ込み式が意外といい感じでした。
スプリングの調整
取り付けた直後はアームが一番上まで上がったままだったので、下げるためにスプリングの調整が必要でした。
調整は付属のレンチで回すだけで、簡単にできました。細かく何度も合わせ直さなくても済んだので、ここは Amazonベーシックより楽でした。
止まり方と揺れ
動かすと、思った位置でちゃんと止まってくれます。ガタつきもなく、しっかりしている印象です。
縦向きにしても安定していました。
ただ、ベース部分の調節ねじを締めるまでは、デスクの振動でアームが少しずつ動いてしまっていました(後半の「ベース部分の滑りは調節ねじで変わる」で書きます)。
僕はけっこう強めにキーを打つほうなんですが、タイピング中もモニターはほとんど揺れません。ここは Amazonベーシックと大きくは変わらないですね。
ガススプリング式とメカニカルスプリング式の違い
一般的には、ガス式は動きが滑らか、メカニカルスプリング式はガス抜けによるヘタりが起きにくい、と言われています。
正直なところ、2本を使い比べても、方式の違いによる差は僕にはよくわかりませんでした。
NB ERGONOMIC モニターアーム A5
Amazonベーシックと比べて、取り付けと調整が楽だったアームです。
使ってみた感想
ケーブルの収納
A5 には、アームの下面にケーブルをはめ込んで隠せる収納があります。
ただ、僕はモニターを前後左右によく動かすので、収納には入れていません。収納に入れると、動かしたときにケーブルが突っ張ったり絡まったりするからです。
ベース部分の滑りは調節ねじで変わる
使い始めてしばらくは、ベース部分の滑りがすごく良くて「軽く動いて扱いやすいな」と思っていました。
ところが、何もしていないのにアームが動いてしまうことがあったんです。デスクの振動が伝わって、少しずつ位置がずれていたようでした。
原因は、ベース部分の調節ねじを調整していなかったことでした。説明書には調整のことが書いてあったのに、僕が読み飛ばしていたんですよね。
調節ねじを締めたら、ほどよい滑りになって、デスクの振動でアームが動くこともなくなりました。
取り付けたら、ベース部分の調節ねじも説明書どおりに合わせておくのがおすすめです。僕は締めないまま使っていて、デスクの振動でアームが動いてしまっていました。
説明書はちゃんと読まないといけないなと反省したところです。
良かった点と気になった点
良かった点
- 組み立てが簡単で軽い: 差し込んでいくだけで、パーツも軽いので扱いやすいです
- アタッチメントの固定にガタつきがない: はめ込むだけで簡単に付いて、しっかり固定されます。以前のはめ込み式で困ったガタつきもありません
- 値段の割にしっかりしている: 3,000円台でも質感が安っぽくなく、塗装もきれいです
- 調整が簡単: スプリングはレンチで回すだけ。ベース部分の滑りも調節ねじで好みの固さにできました
気になった点
- ロックスイッチの説明がわかりにくい: カチッとはまった時点で上がっているように見えて、別の操作が要るのかわかりませんでした
- プラスドライバーは自分で用意する: VESA プレートをモニターにねじ止めするのに必要です。付属していないので、先に用意しておくとスムーズです
- ベースの調節ねじを合わせないと、振動でアームが動く: 僕が説明書を読み飛ばしていたのが原因で、締めたら解決しました。取り付けたら最初に合わせておくと安心です
ほかは今のところ、特に不満はありません。
NB モニターアーム A5 はこんな人に向いている
A5 が向いていると思うのは、次のような人です。
- 初めてモニターアームを使う人
- 安いモニターアームを探している人
- はめ込み式のアームで、接合部のガタつきに悩んでいる人
価格は執筆時点(2026年10月)で 3,280円です。この値段で考えると、A5 は全然ありだと思います。
ただ、僕はエルゴトロンのような高級モデルを使ったことがありません。高級モデルを使っている人から見ると、不満に思うところがいろいろ出てくるかもしれません。
まとめ:NB モニターアーム A5 は初めての1台に最適なコスパのいいアーム
NB ERGONOMIC のモニターアーム A5 を、Amazonベーシックのガススプリング式と並べて使ってみました。
- 組み立てが簡単で、パーツも軽い
- アタッチメントの固定はガタつきがなく、取り付けも簡単
- 3,000円台でも質感はしっかりしている
- ベース部分の調節ねじは、取り付けたら最初に合わせておく
ガス式とメカニカルスプリング式の違いは、正直なところ僕にはわかりませんでした。それよりも、組み立てや取り付けの簡単さのほうが違いとして感じられました。
調節ねじの件は説明書を読まなかった僕のミスで、締めてからは不満がありません。コスパのいいモニターアームで、初めての1台に最適だと思います。
NB ERGONOMIC モニターアーム A5
今回使ったのはブラックのシングルアーム型です。

