【レビュー】MX Master 2Sが壊れたのでMX Master 4に買い替えた話

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要約

約3年使ったロジクール「MX Master 2S」のセンサーが突然壊れて、マウスカーソルが動かなくなりました。
買い替え先に選んだのは最新モデルの「MX Master 4」。届いてすぐ使い始めた段階のレビューです。

USB-C 充電になったこと、サイドボタンが3つに増えたこと、そして Actions Ring がプリセットのままでも便利なこと。
2S から乗り換えて変わったところを、写真つきで正直に書いていきます。

ロジクール MX Master 4ロジクール
4.5/5
👍良かった点
  • USB-C 充電になった
  • Actions Ring がプリセットのままでも便利
  • サイドボタンが3つに増えた
  • 2S より手にフィットする形になった
  • Logi Bolt USB-C レシーバーが付属
👎気になった点
  • 接続切り替えボタンは相変わらず底面
  • 触覚フィードバックは今のところ弱めで運用
  • セール前の定価はやや高い

はじめに

僕は 2023年7月から MX Master 2S を毎日使っていて、約1年使った時点のレビューも書いています。
高速スクロールと横スクロールに慣れてしまって、もう普通のマウスには戻れない、と思っていたくらい気に入っていたんですよね。

その 2S が、2026年9月に突然使えなくなりました。

買い替え先は「MX Master 4」。2025年10月に出たシリーズ最新モデルです。
この記事では、壊れた経緯、3S ではなく 4 を選んだ理由、届いてから数日使った感想をまとめます。

モチベル
あんなに気に入ってた 2S、壊れちゃったの?
クーラット
うん、3年ちょっとで寿命だったみたい。でもおかげで最新モデルに乗り換える口実ができたよ。
ロジクール MX Master 4 のパッケージ正面
MX Master 4 のパッケージ。右上に「触覚フィードバック」のマーク

MX Master 2S のセンサーが壊れた経緯

ある日、突然マウスカーソルが動かなくなりました。
クリックとホイールのスクロールは効くのに、カーソルだけがまったく反応しない状態です。

僕は 2S をレシーバー無しの Bluetooth 接続で使っていたので、思いつく切り分けは一通り試しました。

  • 充電残量は問題なし(充電しながらでも変わらず)
  • 本体の電源を入れ直す
  • Bluetooth の接続を一度削除してペアリングし直す

どれも効果が無くて、そのうちクリックまで効かなくなって完全に使えなくなりました。
クリックとホイールが生きていてカーソルだけ動かない、という症状からして、センサー部分の故障だと思っています。

購入が 2023年7月なので、使用期間は約3年2か月。
毎日使うものとしては、まあ寿命かなと受け止めています。

情報
同じ症状で困っている人へ。充電・再起動・再ペアリングを試してもカーソルだけ動かない場合、僕のケースではそのまま復活しませんでした。保証期間内ならロジクールのサポートに連絡するのが先です。

なぜ MX Master 3S ではなく 4 にしたか

買い替え候補は、現行の定番である 3S と、最新の 4 の2つでした。
2S からの乗り換えなら、USB-C と静音クリックになるだけで 3S でも十分な変化があります。

それでも 4 にした理由は、シンプルに「一番新しいモデルだから」です。
また3年使うつもりで買うなら、今の最新を選んでおいた方が後悔しないだろう、という判断ですね。

購入先は Amazon で、ちょうどセール中だったので 16,800 円でした。
ロジクール公式ストアの定価が 21,890 円なので、3S の実売価格に近い値段で買えたのが決め手のひとつです。

僕が買った MX Master 4(グラファイト)はこちら。

カラーはグラファイトのほかにペイルグレーもあります。白っぽいデスクに合わせたい人はこちらですね。


MX Master 4 の概要とスペック

項目 MX Master 4
型番 MX2400GRd(グラファイト)
接続 Bluetooth Low Energy / Logi Bolt(USB-C レシーバー付属)
センサー Darkfield(200〜8,000dpi)
ボタン数 8(サイドボタン3 + Actions Ring 用センスパネル)
スクロール MagSpeed 電磁気スクロール + サイドスクロール
充電 USB-C
バッテリー フル充電で最長70日
サイズ / 重量 88.2 × 128.2 × 50.8mm / 150g
新機能 Actions Ring、触覚フィードバック

パッケージの裏面に書いてある通り、Logi Bolt 接続は USB-C ポートが必須です。
古い PC で USB-A しか無い場合は Bluetooth で使うことになります。

MX Master 4 パッケージ裏面の機能説明と対応OS
パッケージ裏面。Actions Ring・MagSpeed・Logi Options+ の説明と対応OS
MX Master 4 の開封直後。箱の中に本体とレシーバー
開封したところ。左端に Logi Bolt USB-C レシーバー
MX Master 4 本体と Logi Bolt USB-C レシーバー
本体と Logi Bolt USB-C レシーバー。2S は Bluetooth で使っていた

MX Master 2S から乗り換えて変わったところ

USB-C 充電になった

2S で一番古さを感じていたのが microUSB の充電端子でした。
デスクの周りで microUSB ケーブルを使うのが、もうこのマウスだけになっていたんですよね。

MX Master 4 は USB-C なので、スマホやノート PC と同じケーブルで充電できます。
地味ですが、僕にとっては一番うれしい変化です。

MX Master 4 前面の USB-C 充電端子
前面の充電端子が USB-C に

手のフィット感が上がった

手を乗せたときのフィット感は、2S より上がっていると感じます。
持った印象としては少しスリムになって、その分長くなった感じなんですが、公式スペックの数値を比べると実は 4 のほうが一回り大きいんですよね。

MX Master 2S MX Master 4
長さ 126.0mm 128.2mm
85.7mm 88.2mm
高さ 48.4mm 50.8mm
重量 145g 150g

数値では長さ・幅・高さがそれぞれ 2〜3mm 大きく、5g 重い。
それでも細身に感じるのは、手のひらが当たる部分の丸みと、親指側のくびれの形が変わったからだと思います。

サイドのスクロールホイールもちょうど親指が届く位置にあって、2S から乗り換えても違和感なく使えました。

MX Master 4 を真上から見たところ
真上から。数値より細身に見える
MX Master 4 を斜め前から見たところ
斜め前から。手のひらが乗る部分がなだらか

サイドボタンが3つに増えた

2S のサイドは「戻る」「進む」の2つでしたが、4 は3つになりました。
割り当てられるボタンが増えるのは単純にうれしいですね。

親指を置くセンスパネル(Actions Ring を呼び出すパネル)もこの並びにあって、サイドまわりの操作は 2S より明らかに充実しています。

MX Master 4 のサイドボタン3つとサイドスクロール、センスパネル
サイドボタン3つ、サイドスクロール、親指のセンスパネル

高速スクロールはそのまま

2S で一番気に入っていた MagSpeed の高速スクロールは、そのまま健在です。
勢いよく回すと慣性でスクロールが続く、あの感覚は変わっていません。

MX Master 4 のスクロールホイール
MagSpeed スクロールホイール。手前のボタンでモード切り替え
モチベル
2S の良いところは残して、古いところだけ直った感じ?
クーラット
そうそう。USB-C とサイドボタン3つで、2S で我慢してた部分がなくなったよ。

Actions Ring を使ってみた感想

MX Master 4 の目玉機能が Actions Ring です。
親指のセンスパネルを押すと、画面上にリング状のメニューが出て、よく使う操作をワンアクションで呼び出せます。

正直、これがかなり便利です。
まだプリセットのままですが、この段階で気に入っている使い方がいくつかあります。

  • 画面ロック: 席を立つときにマウスだけでロックできる
  • よく見るサイトへのショートカット: 自分のブログの確認に使っている
  • スクリーンショット: 記事を書くときに重宝しそう

何を割り当てるかはまだ模索中です。
Logi Options+ でアプリごとにリングの中身を変えられるので、ブラウザと ComfyUI で別の内容にする、といった使い方も試してみたいところですね。

ヒント
Actions Ring には「デバイスの切り替え」も割り当てられます。切り替え先の PC 側にも同じ設定を入れておけば、底面のボタンを触らずに行き来できそうです(まだ試していないので、検証したら追記します)。

触覚フィードバックは今のところ弱めで運用

もうひとつの新機能が触覚フィードバック(センスパネルの振動)です。
Actions Ring の操作やデバイス切り替えのときに、親指に振動で反応が返ってきます。

使ってみると、思ったよりはっきり振動する感じだったので、僕は一番弱い設定にしています。
正直、現段階では無くても困らない機能かな、というのが率直な感想です。

ただ、応用の余地はありそうだと思っています。
たとえば AI の回答待ちが終わったのを振動で教えてくれる、みたいな使い方ができたら面白いですね(できるかどうかは分かりません)。


気になったところ

接続切り替えボタンは相変わらず底面

2S のレビューでも書いた、複数デバイスの切り替えボタンが底面にある点は 4 でも同じです。
切り替えるたびにマウスを持ち上げる手間は残っています。

ただ、前述の通り Actions Ring に切り替えを割り当てられるので、この不便さは実質的に解消できるかもしれません。

MX Master 4 の底面。電源スイッチと接続切り替えボタン
底面。電源スイッチと 1/2/3 の接続切り替えボタン

Logicool Flow はこれから設定する

2S ではノート PC とデスクトップを Flow で行き来していました。
MX Master 4 でもまだ Flow は設定していないので、使い心地を確認したら追記する予定です。

不満点は今のところ無し

届いたばかりなので、まだ不満らしい不満は出ていません。
2S のときは1年使った時点で microUSB と底面ボタンが気になっていたので、4 を数か月使った頃にまた追記します。


MX Master 2S / 3S / 4 の比較

項目 MX Master 2S MX Master 3S MX Master 4
充電端子 microUSB USB-C USB-C
接続 Unifying / Bluetooth Logi Bolt / Bluetooth Logi Bolt USB-C / Bluetooth
DPI 200〜4,000 200〜8,000 200〜8,000
重量 145g 141g 150g
静音クリック なし あり あり
サイドボタン 2 2 3
Actions Ring なし なし あり
触覚フィードバック なし なし あり
公式価格(税込) 販売終了 16,200〜17,820円 19,900〜21,890円

2S からの買い替えなら、USB-C と静音クリックだけでも 3S で十分な変化があります。
Actions Ring とサイドボタン3つに価値を感じるか、あるいは僕のようにセールで価格差が縮んでいるかで、4 を選ぶかどうかが決まると思います。

MX Master 3S を選ぶならこちら

注意
下のリンクはひとつ前のモデル「MX Master 3S」です。見た目がよく似ているので、4 が欲しい人は上の購入理由の節にあるリンクから選んでください。


こんな人におすすめ

  • MX Master 2S を使っていて、microUSB が限界な人。USB-C とサイドボタン3つだけでも乗り換える価値があります
  • マウス側にショートカットをまとめたい人。Actions Ring はプリセットのままでも便利です
  • セールで 3S との価格差が縮んでいるときに買える人。定価だと 3S との差額をどう見るかで迷います

逆に、3S を使っていて基本性能に不満が無い人は、Actions Ring と触覚フィードバックにどれだけ価値を感じるかで判断するのがよさそうです。


まとめ

MX Master 2S のセンサー故障をきっかけに乗り換えた MX Master 4 は、2S で気になっていたところがきちんと直った正常進化でした。

  • USB-C 充電になって、ケーブルの悩みが消えた
  • サイドボタンが3つに増えて、手のフィット感も上がった
  • Actions Ring はプリセットのままでも便利。割り当ては模索中
  • 触覚フィードバックは弱めで運用。今のところは無くても困らない
  • 接続切り替えは底面のままだが、Actions Ring で代替できそう

Flow の設定と Actions Ring のカスタマイズは、これから試して追記していきます。

2S から乗り換えるなら、USB-C とサイドボタン3つだけでも違いを感じられます。

3S で十分な人は、上の比較表を目安にしてください。

モチベル
次は Actions Ring に何を入れるか決めないとね!
クーラット
うん、ComfyUI 用の設定とか作ってみたいな。落ち着いたらこの記事に追記するよ。

作業用マウスを比較しながら選びたい方は、マウスの買い物リストも参考にしてください。
デスク環境全体を見直したい方は、デスク周りガジェットまとめもどうぞ。

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