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要約
Comfy Cloud は ComfyUI 公式が運営するクラウド版です。そろそろサブスクを契約しようと思って料金ページを開いたら、無料枠の条件が変わっていました。
以前案内されていた「毎月400クレジット」(2026年3月)ではなく、「5 free runs on real GPUs(カード登録不要)」になっていたんです(2026年8月14日確認)。しかも、その変更を告知した公式アナウンスは見つけられませんでした。
条件が短期間で変わるサービスにいきなり課金するのも不安だったので、契約する前に、無料枠のままどこまで触れるのかを確かめてみることにしました。実際、触っている最中に無料実行ができなくなる期間もありました(8月14日〜17日)。
結論としては、無料枠は下見用と考えるのがよさそうです。告知なしに止まることがあるので、これを当てにして予定を組むのは難しいと思います。ただモデルライブラリの閲覧は実行回数を消費しないので、契約前に「自分の使いたいモデルがあるか」を確かめる用途なら十分に使えます。
無料枠が消えてから戻ってくるまでを、日をまたいで追いかけた記録です。登録前の判断材料にしてもらえたらうれしいです。
はじめに
ComfyUI をローカルで使っていると、どこかで必ず VRAM の壁にぶつかります。
Comfy Cloud には、実はベータの頃から登録だけはしていました。GPU が強いのはいいなと思ったんです。ただ当時はローカルで十分満足できていたので、まあいいかとそのままになっていました。
それがここにきて、改めて試してみようと思った理由が3つあります。
パートナーノードが充実してきたこと。 Seedance や Kling、Nano Banana といった外部の生成モデルが、ComfyUI のノードとしてつなげるようになりました。ここは正直、気になっていました。
ローカル GPU の限界。 動画生成をやろうとすると落ちる、重いワークフローを回すと1枚に何分もかかる。結局これは手元の VRAM でどうにかなる話ではないんですよね。
GPU 価格の高騰。 じゃあ買い替えるかというと、そのお金でクラウドを何か月使えるんだという話になってしまいます。
そこでまず無料枠のまま中に入って、何ができて何ができないのかを片っ端から確かめるところから始めました。
やってみてよかったです。料金表を眺めているだけでは分からないことが、いくつも出てきたので。無料枠が消えて戻ってきた一件も含めて、見たままを書いていきます。

Comfy Cloud とは?ローカル版・他社クラウドとの違い
Comfy Cloud は、ComfyUI の開発元(Comfy Org)が公式に提供しているクラウド版の ComfyUI です。
ブラウザを開くだけで、ローカルとほぼ同じ ComfyUI の画面がそのまま立ち上がります。インストールも Python も CUDA も要りません。
公式が挙げている特徴をまとめると、こんな感じです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| GPU | Blackwell RTX 6000 Pro(VRAM 96GB) |
| プリインストールモデル | 900本以上(Flux / Wan 2.2 / LTX / Qwen ほか) |
| パートナーモデル | Nano Banana / Seedance / Grok / Kling など |
| ライセンス | 全モデルが商用利用クリア済み |
| カスタムノード | ローカルワークフローの約90%がそのまま動く |
| 課金 | ワークフロー実行時のみ消費(待機中は課金されない) |
僕が「これは強いな」と思ったのは下の2つです。
VRAM 96GB。 これは個人で買える領域じゃないです。RTX 5090 でも 32GB ですから、桁が違います。ローカルで VRAM 不足に泣かされてきた人ほど刺さるはずです。
待機中は課金されない。 これ、RunPod を使ったことがある人なら分かると思うんですが、あちらは Pod を起動している間ずっと課金されるんですよね。僕も消し忘れて焼かれた経験があります。Comfy Cloud は実行したぶんだけなので、構造的に消し忘れ事故が起きない。地味ですがかなり大きい差です。
Comfy Cloud の無料枠でできたこと
ここからが本題です。無料枠のまま、どこまで触れるのかを確かめました。
無料枠は画面上「残り5回」と表示された
有料プランはクレジット制(STANDARD なら月4,200クレジット)ですが、無料枠は画面右上に「残りの実行回数」として表示されます。「5 / 5 runs left」という表示で、回数は5回でした。正直かなり少ないですよね。
無料枠の条件が変わってきた経緯(2026年3月〜8月)
「毎月400クレジット」から「5回」への変更を説明した公式のアナウンスは見つけられませんでした。確認できた範囲で時系列に並べます。
| 時期 | 内容 | 情報源 |
|---|---|---|
| 2026年3月2日 | 無料枠の提供開始。毎月400クレジット・カード登録不要 | 公式ブログ |
| 2026年5月12日 | 新規の無料アカウント作成を一時停止。理由は「高コストな動画生成モデルを狙った不正利用」。あわせて「既存の無料クレジットは翌月に繰り越さない」と記載 | 公式X |
| 2026年5月13日 | 「Subscription required to queue workflows」で実行できないという報告。Not planned でクローズ | GitHub Issue(ComfyUI #13860) |
| 2026年6月14日 | 同じ文言のペイウォール表示に関する Issue。クローズ済み | GitHub Issue(ComfyUI_frontend #12840) |
| 2026年6月24日 | 「無料プランを廃止すべき」という Issue。8月14日時点でオープン | GitHub Issue(ComfyUI #14609) |
| 2026年7月17日 | 実行回数ベースの無料枠を表示する仕組みがフロントエンドに追加される | GitHub PR(ComfyUI_frontend #13657) |
| 2026年8月10日 | 「5 / 5 runs left」を確認し、2回実行。新規に登録したアカウントにも同様に付与された | 実測 |
| 2026年8月14日 | 残回数の表示が消え、実行できない状態になる | 実測 |
| 2026年8月17日 | 残回数の表示が復活。「3 / 5」と「4 / 5」 | 実測 |
回数制になったのは7月17日以降です。3月の400クレジットから直接切り替わったわけではなく、間に新規登録の停止期間が挟まっています。料金ページには現在の条件が書かれていますが、いつ変わったのかを説明したものは見当たりませんでした。
条件が変わること自体は、無料で出している以上そういうものだと思います。ただ、いつ変わったのかが分からないと、いま書いてある条件をどこまで当てにしていいのかも分からないんですよね。この記事の内容も、確認日とセットで見てもらえたらと思います。
なお、この回数が翌月にリセットされるかは、料金ページにも公式ブログにも記載がありません。5月12日の告知にある「翌月に繰り越さない」は当時のクレジット制についての記述で、いまの回数制に同じ扱いが適用されるかは分かりません。8月10日から18日までは、日をまたいでもカウンターは戻りませんでした。月次のリセットがあるかは9月に入ってから確認して追記します。
無料枠が使えなくなった状態を実測した(2026年8月14日)
8月10日には使えていた無料実行が、8月14日には両方のアカウントでできなくなっていました。事実だけ並べます。

- 普段使っているアカウント(ベータの頃から使用・Job History に2026年3月6日以降の実行記録あり): 8月10日に2回実行。残回数があるはずの状態で、8月14日には残回数の表示が消え、Run ボタンが「Subscribe to Run」に変化
- 検証用に登録したアカウント(新規登録でも無料枠が付与されるかを確かめるため、8月10日にメールアドレスで登録。その場で生成できた): 同じく残回数の表示なし・「Subscribe to Run」
- 自宅回線とモバイル回線の両方で確認。どちらも同じ表示
- 開いていたのはパートナーノードを含まないワークフロー(
Comfy-Org/z_image_turboを読み込む構成)。上の画像のとおりPartner nodes need a paid planの表示は出ていません - 同じ8月14日時点で、公式の料金ページもログイン画面も「5 free runs」の案内を表示したまま
普段使っているアカウントの Job History はこうなっていました。

8月に実行したのは2件だけです。5回付与されていたなら残りがあるはずの状態で、実行できなくなっていました。
この状態が何によるものかは、公式の回答を得ていません。分かっているのは、上に並べた画面の状態だけです。
3日後に無料枠は戻ってきた(2026年8月17日)
8月17日に改めて開いたところ、両方のアカウントで残回数の表示が戻っていました。
ただし、5回にリセットされていたわけではありませんでした。
| アカウント | 8月10日の消費 | 8月17日の表示 |
|---|---|---|
| 普段使っているアカウント | 2回 | 3 / 5 runs left |
| 検証用に登録したアカウント | 1回 | 残り 4 / 5 回(日本語UI) |

どちらも、8月10日に使った続きの数字がそのまま返ってきています。 5 − 2 = 3、5 − 1 = 4。きれいに合います。
なお、上の画像は8月18日の朝に撮り直したものです。復活から1日経っても数字は「3 / 5」のままでした。少なくとも日次でリセットされる仕組みではないということになります。
ここから言えることが2つあります。
① 付与が取り消されたわけではなかった。 カウンターの値は保持されたままでした。消えていたのは残回数の「表示」と実行の可否であって、残回数そのものは生きていたことになります。
② アカウント固有の事情ではなかった。 使用歴の長いアカウントと、数日前に作ったばかりのアカウント。この2つが同時に止まり、同時に戻りました。片方だけなら「そのアカウントの問題」で説明できますが、両方が揃って動くとなると、サービス側の切り替えと考えるのが自然です。
つまり8月14日に起きていたのは、無料枠の廃止でも剥奪でもなく、一時的な無効化だった可能性が高い、ということになります。次の節で見るとおり、Comfy Cloud の無料枠はサーバー側の設定ひとつでオン・オフできる作りになっているので、その挙動とも噛み合います。
無料枠の有無はサーバー側の設定で切り替わる
ComfyUI のフロントエンドはオープンソースなので、実装を確認できます。以下は2026年8月14日時点の main ブランチの内容です。
useFreeTierQuota.ts を見ると、無料枠の残数・付与数はサーバーから配信される設定値を読んでいます。
- 残数・付与数 ←
remoteConfig.free_tier_balanceのremaining/allowance - 有効・無効 ←
free_tier_job_allowance_enabledというフラグと、付与数が0より大きいこと
この remoteConfig は、ソース内のコメントで「サーバーから実行時に設定を取得し、再ビルドなしでフィーチャーフラグを切り替えられるようにするもの」と説明されています。しかも認証後はユーザーごとの値が読み込まれる作りです。
そして実行できるかどうかは useBillingContext.ts で決まります。
canRunWorkflows =
canAccessSubscriptionFeatures &&
(!isFreeTier || !quotaEnabled || freeTierExecutionPermitted)
つまり「5」という数字も、無料枠そのものの有効・無効も、フロントエンドのリリースを挟まずサーバー側の設定だけで変えられる作りになっています。リリースノートを追っても条件の変更が出てこないのは、そういう仕組みだからなんですね。
残回数のインジケーター(FreeTierQuota.vue)も同じ値を見ていて、表示されるのは「クォータが有効」かつ「無料プラン」のときだけです。付与数が0になれば、この表示自体が出なくなります。
そして、まさにこの通りの動きを実際に見ました。8月14日は2アカウントとも表示が消え、8月17日には2アカウントとも、消費済みの数を差し引いた続きの数字で戻ってきたわけです。残数がリセットされずに保持されていたということは、サーバーが返す「有効・無効」のフラグ側だけが切り替わっていたと考えると素直に説明がつきます。コードを読んで「こうなっているはず」と思った挙動が、そのまま画面で再現されたので、ちょっと気持ちよかったです。
「5 free runs」の案内文は、付与数と連動していない
ログイン画面(https://cloud.comfy.org/cloud/login)には、こう書かれています。
New to Comfy? Sign up here to get 5 free runs.

2026年8月14日、実際にこの画面を開いて確認しました。無料実行ができなくなっていたのと同じ日です。
そしてこの「5」は、フロントエンドのソースに直接書かれた固定値でした。CloudLoginView.vue が count: 5 をそのまま渡していて、条件分岐もありません(同日、main ブランチで確認)。前述の残回数インジケーターがサーバーの値を読んでいるのとは対照的です。
つまりサーバーが実際に付与する回数がいくつであっても、この案内文は「5 free runs」のまま表示され続けるということになります。
無料枠ではパートナーノードが使えない
もうひとつ、無料枠には大きな制限がありました。
パートナーノード(Seedance や Kling などの外部API連携ノード)を含むワークフローは、無料枠では実行できません。
試したのは 2026年8月10日、まだ残回数が生きていた日です。同じ日に普通のワークフローは2回実行できているので、これは「無料枠が止まっていたから」ではありません。OpenAI GPT Image 2 のテンプレートを開いてみたら、こうなりました。

Run ボタンが鍵アイコン付きの「Subscribe to Run」に置き換わり、押せなくなります。そして残回数インジケーターが出ていた場所が、そのままこの文言に差し替わりました。
Partner nodes need a paid plan
なお、この「Subscribe to Run」というボタン自体はパートナーノード専用のものではありません。前の節に書いたとおり、無料枠が使えない状態では、パートナーノードを含まない普通のワークフローでも同じボタンになります。区別するには、Partner nodes need a paid plan の文言が出ているかどうかを見てください。
ノードのヘッダーには ~41.8-169.6 credits/Run と消費クレジットの目安が出ています。
この挙動は、フロントエンドの実装とも一致していました。useFreeTierQuota.ts では、クレジット価格バッジが付いたノードがワークフロー内に1つでもあると、無料枠での実行が許可されない判定になっています(hasInvalidNodes が真になると freeTierExecutionPermitted が偽になる。2026年8月14日時点の main ブランチで確認)。画面上の制限は、仕様としてコードに書かれているものです。
つまり Seedance や Kling、Nano Banana といったパートナーノードは、無料枠では試せません。無料枠で確かめられるのは、プリインストールされたローカル実行モデルの範囲だけということになります。
ちなみにログインすると、デフォルトのワークフローがすでに読み込まれた状態で開きます。Load Checkpoint には SD 1.5(v1-5-pruned-emaonly-fp16)が入っていて、512×512・20ステップ・euler という素の構成です。そのまま Run を押せば1枚生成できるので、とりあえず動くところを見たいだけならこれが一番早いですね。ただし当然、無料枠の残回数を1つ消費します。
モデルライブラリは無料でも全部閲覧できる
ここが嬉しかったところです。
生成しなくても、どんなモデルが入っているかは無料のまま全部見られます。 実行回数も消費しません。無料実行が止まっていた8月14日でも、ライブラリの閲覧はできました。契約前に「自分の使いたいモデルがあるか」を確認できるので、ここは先に見ておくといいと思います。
左のサイドバーを見ると、Checkpoints Loras Controlnet Ipadapter Clip_vision Animatediff_models Layerstyle Liveportrait …と、ローカル ComfyUI の models/ フォルダとほぼ同じ構成になっていました。

この「ローカルと同じ感覚で使える」のは、既に ComfyUI を触っている人にはかなり大きいと思います。
そして実際に中身を数えてみたら、「900本以上」という数字の印象とはかなり違う顔ぶれでした。何が入っていて何が入っていないのかは、量が多くなるので別途まとめます。
ComfyUI をまだ触ったことがない方は、先にローカル版の構成を知っておくと理解が早いです。

日本語UIに対応している
地味ですが、これは大きいポイントでした。
設定 →「Comfy」→「ロケール」→「言語」から 日本語を選べます。English / 中文 / 繁體中文 / Русский / 日本語 / 한국어 が用意されていました。

切り替えると、ノード名まで日本語になります。「チェックポイントを読み込む」「LoRAを読み込む」「Kサンプラー」「空の潜在画像」「VAEデコード」「画像を保存」といった具合です。

ひとつ補足しておくと、これは Comfy Cloud だけの機能ではありません。ロケール設定は ComfyUI フロントエンド本体の機能なので、ローカル版でも同じ手順で日本語にできます。実際、僕もインストール記事で同じ設定を紹介しています。
それでも書いておきたかったのは、クラウド版でもこの機能がそのまま生きているからです。RunPod のようにクラウドGPUを借りる形だと、まず英語の管理コンソールでPodを立てるところから始まります。Comfy Cloud はブラウザで開いた画面がそのまま日本語になるので、英語の管理画面を1枚も挟まずに ComfyUI までたどり着けます。英語がネックで手が止まっていた人には、ここは効くと思います。
ちなみに、さきほどの復活後の画面で「残り 4 / 5 回」と日本語で出ていたのも、この設定を切り替えたアカウントの表示です。残回数のインジケーターもちゃんとローカライズされています。
結局、無料枠はどう使うべきか
ここまでを踏まえた、僕なりの使い方です。
- モデルライブラリを片っ端から見る(実行回数を消費しない・無料実行が止まっていても見られる)
- 自分の使いたい checkpoint / LoRA があるかを検索窓で直接確認する
- 日本語UIの出来を確かめる
- ローカルのワークフローを読み込んで、エラーが出ないかどうかだけ見る(実行はしない)
- パートナーノード(Seedance / Kling / Nano Banana など)を含むワークフローの実行
- 動画生成のような重いワークフローの検証(そもそも回数が足りません)
- 「いつでも使える」という前提での計画(告知なしに止まります)
実行回数を使うなら、自分が普段回しているワークフローが、プリインのモデルでどこまで再現できるかに充てるのが一番リターンが大きいと思います。ここが分からないまま契約すると、あとで高くつくので。
プランごとの料金や、ローカル環境・他社クラウドとの比較は、こちらの記事にまとめています。

よくある質問
公式の料金ページには「5 free runs(カード登録不要)」と明記されています(2026年8月14日確認)。僕も2026年8月10日には、画面上で「5 / 5 runs left」の表示と実際の実行を確認しました。ただし8月14日には無料実行ができない状態になっていて(残回数の表示が消え、Run が「Subscribe to Run」に変化)、8月17日に告知のないまま戻ってきました。5回にリセットされたのではなく、8月10日に消費した分を差し引いた続きの数字(3 / 5 と 4 / 5)です。原因について公式の回答は得ていませんが、サーバー側での一時的な無効化だった可能性が高いと見ています。条件は数か月で複数回変わっているので、登録前に公式ページと実際の画面を確認してください。一方でモデルライブラリの閲覧は回数を消費しないので、どんなモデルが入っているかは無料のまま何度でも確認できます。
公式の記載が見つかりませんでした(2026年8月時点)。2026年5月12日の公式Xでは「既存の無料クレジットは翌月に繰り越さない」とされていましたが、これは当時のクレジット制についての記述で、現在の実行回数制に同じ扱いが適用されるかは分かりません。僕の環境では8月10日から8月18日まで、日をまたいでもカウンターはリセットされませんでした(「3 / 5」のまま)。ただし月をまたいでいないので、月次リセットの有無は未確認です。9月に入ったら改めて確認して、この記事に追記します。
使えません。Seedance や Kling、Nano Banana といった外部API連携のパートナーノードを含むワークフローは、無料枠では実行できず、Run ボタンが「Subscribe to Run」に変わります。画面には
Partner nodes need a paid plan と表示されます。これはフロントエンドの実装上も、クレジット価格バッジが付いたノードが1つでもあると無料実行が許可されない判定になっていました。不要です。公式の料金ページにも「no credit card required」と明記されています。登録は Google / GitHub / メールアドレスの3通りで、僕はメールアドレスで登録して、その場で無料枠が付与されるところまで確認しました。
されません。クレジットはワークフローを実行したときにのみ消費されます。RunPod のように Pod を起動している間ずっと課金される仕組みではないので、消し忘れによる想定外の請求が起きません。
公式によると、ローカル ComfyUI のワークフローの約90%がそのまま動作するとされています。よく使われるカスタムノードはプリインストール済みで、随時追加されているとのことです。なおワークフローを読み込むだけなら実行回数は消費しません。エラーが出ないかどうかを確認するだけなら、無料枠を減らさずに試せます。
まとめ
Comfy Cloud の無料枠を追いかけてみて、分かったことを並べます。
- 公式の料金ページの表記は「5 free runs」。2026年3月の「毎月400クレジット」から変わっているが、変更を告知したアナウンスは見つけられなかった
- 「5回」という運用が始まったのは、フロントエンドに仕組みが入った2026年7月17日以降
- 8月14日に実行できなくなり、8月17日に告知なく戻ってきた。リセットではなく、消費済みの数を差し引いた続きの数字だった
- 無料枠の有効・無効はサーバー側の設定だけで切り替えられる実装になっていた
- ログイン画面の「5 free runs」はソースに直接書かれた固定値で、実際の付与数とは連動していない
- パートナーノードは無料枠では使えない
- モデルライブラリの閲覧は無料のまま何度でもできる。無料実行が止まっていた日でも見られた
- 日本語UI対応。ノード名も残回数の表示も日本語になる
無料枠そのものは、あまり当てにしない方がよさそうです。5回では大したことはできませんし、その5回も止まることがあるので。
ただ、モデルライブラリを無料で全部見られるのは本当にありがたいんですよね。契約してから「使いたいモデルが無かった」と気づくのが一番もったいないので、登録して中を見るところまでは、やっておいて損はないと思います。
モデルライブラリの閲覧は無料のまま何度でもできます。使いたいモデルがあるか先に確かめるのがおすすめです
無料枠の条件はこの数か月で複数回変わっています。登録前に必ず公式ページと実際の画面で現在の条件を確認してください
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